DriveRecorder119

“事故死傷者ゼロ”へ向けたコミュニケーション設計

Date
Client

トヨタ自動車株式会社

Role

企画 / コミュニケーション設計 / DriveRecorder119事業紹介動画 / リーフレット / チラシ / ポスター

DriveRecorder119

Outlines

playknot は、トヨタ自動車が推進する取り組み「DRIVE RECORDER119」において、事前に同意した方の「自家用車」のドライブレコーダー映像を「消防の目」として消防活動に活用する、豊田市での実証実験に向けたコミュニケーション設計を担当しました。

最大の課題は、「個人の善意ある協力」を、いかに社会の仕組みに育てるかでした。「交通事故死傷者ゼロ」という大きな旗を高く掲げながら、同時に「協力する側のハードルの低さ」――事前に一度、自分のクルマを登録しておくだけで参加でき、特別な機材の取り付けも、運転中の操作も、日常の手間も発生しないこと――を、同じ熱量で、誤解なく伝えきることに徹底してこだわっています。

そしてもう一つ、同じくらい大切に磨き上げたのが、映像の取り扱いに対するプライバシーへの徹底した配慮を、正しく理解していただくための表現です。平常時に映像を取得・監視することは一切なく、消防のオペレーターが119番通報を受け「現場の映像が必要」と判断した、そのときだけ、現場付近を走行している登録車両の映像のみを確認すること。音声や車内の様子にはアクセスされないこと。この「安心して協力できる仕組み」を、誰にとっても誤解の余地なく伝わる言葉とビジュアルへ落とし込みました。

DRIVE RECORDER119事業紹介動画を中核に、リーフレット/A4チラシ/ポスターまで、実証実験に協力して頂く3,000人を集めるためのコミュニケーションツールとして、一貫したトーン&マナーで設計しました。本実証実験に関しては、2026年4月、地上波ニュースでも全国初の実証として紹介されています。

参考:豊田市プレスリリース「自動車のドライブレコーダー映像を消防活動に活用する全国初の実証実験について